前回の記事ではマグネットセンサSTM429Jと温度センサSTM431Jを読み取る例を載せた。
先日、サイミックス社製のEnOcean人感センサHM92-01WHCを手に入れたので、上記と合わせ3つのセンサを家庭内(自宅ではないが)に配置してセンサログを取ってみることにした。
マグネットと人感センサは玄関に、温度センサはリビングに配置した。
数日間の記録をpythonのmatplotlibを用いて可視化した結果が以下のとおり。
温度のヒートマップに、ドア開と人感の時刻を無理やり載せた。
右のカラーバーは気温を表しており、それとは別にドア開は青、人感は赤で表示している。
縦軸が時刻、横軸が日付。つまり縦1列が1日を表している。
マグネットセンサの配置がまずかったのかドア開閉の欠落が多々あったものの、こうやって見ると、かなり詳しいレベルで生活パターンがわかってしまう。
特に、冬ということもあって温度で活動の有無がはっきりと判別できる。取り扱い注意である。